皆さんは、携帯料金を1ヶ月どのくらい支払ってますか?
人によって金額は違うと思いますが、1万円ほど支払っているという人も少なくないと思います。
実は、日本の携帯料金は世界でもトップクラスに高いのです。
読売経済新聞によると、東京の携帯料金の平均は8,175円、東京より物価が高いニューヨークは7,990円で、ロンドンは2,700円と東京の約3分の1の金額になっています。(参考リンク)
日本は昔から携帯料金が高いから、私たちの感覚はマヒしていますが、世界的に見ても高いということをまずは認識しましょう。
携帯料金は、毎月支払う「固定費」だから、できるだけ料金は低く抑えたいものですが、3大キャリアで契約するとなかなか下げられないのが現状です。
そこで今日おすすめするのが「格安SIM」というもので、最近テレビやCMでもよく流れているから知っている人も多いと思います。
格安SIMの概要、乗り換えるメリットやデメリットについて詳しく紹介します。
どうも!びーちゃんです。
格安SIMについてメリットやデメリットなど書いてみました。
検討中の人は参考にしてみて欲しいです。

びーちゃん
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格安SIMとは?

そもそも「SIMカード」というのは、電話番号や加入者の情報が入っているもので、これを使い通話やインターネットを楽しみます。
SIMカードは、携帯電話として利用するためにとても大切なもので、SIMカード自体はキャリアのスタッフが本体に差し込んでいるため、どのような形かは一般の方は知らないと思います。
格安SIMとは、その名の通り「格安に利用できるSIM」のことで、大手キャリアよりもかなり安く料金を抑えることができるのです。
格安SIMを提供している会社は「MVNO」とも呼ばれており、MVNOの会社はキャリアのように基地局を持っておらず大手キャリアから電波を借りてサービスを提供しています。
「電波を借りると逆に高くならないの?」と思うかもしれませんが、実は基地局の保全や運営管理費のコストは非常に高く、レンタル料の方が安いのです。
そのため、格安SIMは大手キャリアに比べて安い通信料を実現できています。
格安SIMのメリット・デメリットをまとめてみます。
格安SIMのメリット

- 通信料金が安い
- 料金体系がシンプル
- 契約に縛りがない
格安SIMのメリットを順番に解説
通信料金が安い
格安SIMの最大のメリットである料金の安さ、上述した通り日本の携帯料金はとてつもなく高いのです。
格安SIMを使うことで、月々の携帯料金を抑えることができ、平均8,000円の携帯料金を2,000〜3,000円ほどに抑えられます。
これは、一人分の料金なので5人家族の場合は、6,000×5人=3万円ほど節約でき、1年で考えると36万円ものお金を抑えられるので、これはとても大きなメリットだと言えますね。
そのお金は家族旅行など他のものに使えます。
料金体系がシンプル
大手キャリアのプランは、「○Gなら○千円~オプションをつけると+○円」等、とにかく分かりにくいですよね。
最悪の場合、必要ないオプションやプランをつけてしまい、余分な携帯料金を払う羽目にもなりかねません。
しかし、格安SIMの料金体系はとてもシンプルなことが多く、例えば「楽天モバイル」の場合は、月額2,980円で通話もネットも使い放題のプランのみ。
融通が利かないというデメリットもあるが、多くのプランから選ぶ必要がないので最低限の金額で契約ができます。
簡単かつ低額でプランを選べるのは格安SIMにしかないメリットです。
契約に縛りがない
キャリアの場合、「2年縛り」などの縛りがあるのが一般的だ。2年以内に解約をすると違約金が発生します。
また、2年目の時に申し出がないとそのまま継続になり、さらに2年縛りが発生するということも珍しくないのが現状です。
その点、格安SIMは、縛り契約がないのが一般的で、いつでも解約ができるし、気軽に他社へ乗り換えることも可能なのです。
格安SIMのデメリット

- 時間帯によっては通信が遅い
- キャリアメールが使えない
格安SIMのデメリットを順番に解説
時間帯によっては通信が遅い
上述した通り、格安SIMは大手キャリアの通信を借りているため、通信時間帯が多い時はキャリア回線が優先されるので必然的に格安SIMのデータ速度は遅くなってしまうことがあります。
一般的に混む時間帯が、7~9時、12時~14時、17~19時、21時~23時とされていますが、この時間帯はWi-Fiを使うことで、うまく解消しましょう。
最近は、フリーWi-Fiの普及や自宅にWi-Fi環境が整っている人が多いので、そこまで問題ではないと思います。
キャリアメールが使えない
キャリアメールというのは、docomoなら「@docomo.ne.jp」、 auなら「@ezweb.ne.jp」のようなドメインのメールアドレスのことで、「絶対にキャリアメールを使わなければならない」という人は、格安SIMにすると使えないので注意が必要です。
それ以外の人は、フリーメールで基本的に代用できるので問題ないと思います。
YahooやGmailなどのフリーメールを使いましょう。
まとめ

格安SIMとは今後の主役になる存在です!
今回は今話題の格安SIMについてまとめてみました。
格安SIMは、「今までの携帯料金は何だったの!?」と思えるくらいコスパに優れているから、どうしても3大キャリアに拘らないといけない理由がないのであれば、ぜひ格安SIMの導入を検討した方が良いと思います。
有名どころを解説した記事を下記に貼っておきますので確認してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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